玉ねぎ麹(こうじ)をつかったレシピ
玉ねぎ麹(こうじ)を使ったレシピはたくさんあります。
玉ねぎ麹は、玉ねぎ、米麹、塩を混ぜて発酵させた自然派の調味料で、コンソメのような豊かな味わいがします。
玉ねぎ麹は、スープやドレッシング、マヨネーズなどの基本的な調味料として使えるだけでなく、肉や魚を漬け込むことで柔らかくしてくれる効果もあります。

玉ねぎ麹(こうじ)を使ったレシピ
玉ねぎ麹(こうじ)の豆乳マヨネーズ風調味料
玉ねぎ麹、オリーブオイル、豆乳、酢、塩、コショウを混ぜて作る調味料です。
卵や化学調味料を使わない、健康を第一に考えたマヨネーズ風調味料です。
サラダやサンドイッチでも、ディップでも使い方は色々。
玉ねぎ麹(こうじ)のトマトマリネ冷奴
玉ねぎ麹のドレッシング(玉ねぎ麹、オリーブオイル、酢を混ぜたもの)にトマトを漬け込んで冷奴にのせる簡単な一品。トマトの甘みと玉ねぎ麹の旨味が冷奴とよく合います。

玉ねぎ麹(こうじ)で即席ワカメスープ
水と乾燥ワカメを煮て火を止めたら、玉ねぎ麹を加えるだけで完成。
玉ねぎ麹の旨味だけで出汁はいりません。
仕上げにごま油やコショウを入れるとさらに味がぐっとしまります。
鶏むね肉のステーキ野菜添え
鶏むね肉に玉ねぎ麹(こうじ)をすり込んで一晩冷蔵庫で寝かせてから焼くとしっとりやわらかく仕上がります。
一緒に野菜も焼けば栄養バランスもばっちり。レモンを絞って召し上がれ。
残り野菜で栄養満点スープ
冷蔵庫に残っている野菜を何でも入れた具だくさんのスープ。 玉ねぎ麹(こうじ)と野菜の旨味の相乗効果でコンソメいらずのスープが簡単にできます。
玉ねぎ麹(こうじ)は化学調味料や添加物を使わない天然うま味調味料。
和洋中どんな料理にも合うので使い勝手が抜群です。
玉ねぎ麹を毎日の献立に取り入れて、おいしい料理を作ってくださいね。
玉ねぎ麹(こうじ)の栄養と効能
玉ねぎと麹(こうじ)には、抗酸化作用や整腸作用など様々な健康効果があります。
玉ねぎ糀を毎日の食事に取り入れて、健康的な生活を送りましょう。

ケルセチン
玉ねぎに含まれるケルセチンは、ポリフェノールの一種で、強力な抗酸化作用があります。血糖値の急上昇を抑え、脂肪を蓄えにくくする効果がある他、骨の形成を活性化させたり、ビタミンDの吸収を高めたりする効果もあります。
硫化アリル
玉ねぎに含まれる硫化アリルは、空気に触れると刺激成分に変化します。 これには血管を広げ強化する効果があるため、血液がサラサラになり、高血圧や動脈硬化などの予防・改善に役立ちます。
オリゴ糖
玉ねぎに含まれるオリゴ糖は腸内で善玉菌のエサとなり、腸内環境を整えてくれます。
腸内環境が良くなると免疫力が高まり、便秘や下痢などの消化器系のトラブル改善が期待できます。
麹に含まれる栄養
麹に含まれる酵素は食物を消化吸収しやすい形に変化させ、消化吸収力が高まると栄養素の利用率が上がり、代謝が良くなります。
また麹にはビタミンB群やアミノ酸も含まれており、これはエネルギー代謝や皮膚や毛髪の再生に必要な栄養素です。
その他、麹に含まれているグルタミン酸は旨味成分となり食欲を増進させ、食物の味を引き出す効果があります。 玉ねぎ麹を料理に加えることで、塩分や油分の量を減らすことができ、減塩やダイエットに大変効果的です。
玉ねぎ麹(こうじ)の作り方
便利な万能調味料である玉ねぎ麹(こうじ)を、生の米麹(こめこうじ)を使って作るレシピをご紹介します。
(材料)
- 生米麹・・・100g
- 玉ねぎ・・・300g
- 自然塩・・・35g
(道具)
- フードプロセッサー
- おろし金かミキサー
- 蓋つきの瓶
(作り方)
1. 玉ねぎの皮をむいて水洗いを、計量します。
出来上がりの塩分濃度が変わるので、しっかりと量るようにしましょう。
2. 塩と生米麹を混ぜます。
3. 玉ねぎをフードプロセッサーで細かくペースト状にします。
フードプロセッサーがない場合は、ミキサーやおろし金ですり下ろしてもOKです。
4. 殺菌をした綺麗な容器に玉ねぎ麹(こうじ)入れて、混ぜます。
5. 空気が抜ける程度に蓋を軽く開けたまま室温で4日~1週間寝かせます。
頻繁に混ぜると、空気中の雑菌が入るので放置がベスト。
6. 玉ねぎ麹(こうじ)の色がやさしいピンク色やベージュに変化してきます。
麹がふっくらと柔らかくなって、玉ねぎの甘い香りがしてきたら出来上がり。
(熟成期間は、夏は約5日〜1週間、冬は約1週間〜10日)
完成したら、冷蔵庫に入れて保存します。
玉ねぎと麹のWのうまみで、何に使ってもおいしい玉ねぎ麹(こうじ)。
おいしくて便利、そして体にもいい。
いいことづくしの玉ねぎ麹(こうじ)、一度作ればハマること間違いなしです
