手づくり味噌教室

平素より、糀屋 雨風 の「手づくり味噌教室」にご参加いただき、誠にありがとうございます。

雨風では、「手づくり味噌教室」を随時開催しています。

自分の手で作る味噌の一番の魅力は、作る人によって全然違う味になること。
その理由は、味噌の発酵に必要な麹菌の働きとは別に、作る人の手の常在菌の働きによるものです。
昔から、丹精込めて仕込む自家製味噌の味が「家庭の味」とされていた理由は、このことに由来すると言われています。

さて、味噌づくりと言えば、寒い時期に仕込むというのが一般的なイメージですが、これ、実は間違いなんです。
昔は、冬のほうが衛生状態も良いので、1年分の味噌をその時期にまとめて仕込むという習慣がありましたが、雑菌や保存場所に注意さえすれば、現在では1年中いつでも味噌づくりが可能。
仕込む季節によって、完成する味噌の味わいや発酵のスピードが変化するので、味比べをするのも楽しいですよ。

お味噌づくりは一年中いつでも始められます

雨風の「手づくり味噌教室」では、糀を知り尽くした弊社スタッフがお客様の味噌づくりをしっかりサポート。
1年中安心しておいしい味噌を作っていただける、とっておきの秘訣をお教えします。
ご予約は随時受付中。
みなさまからのお申込みをお待ちしております♪

お味噌は作ってみたいけど…
教室への参加が難しいという方・遠方にお住まいの方へ

ご自宅でお味噌作りを楽しめるキットのご用意もございます。
教室同様、お好きな種類を選んでいただけますので、こちらもご利用くださいませ。

糀屋が教える、手づくり味噌教室

すべて自社の「生の糀」を使った、糀屋が教える 手作りみそ教室です。

「おいしくて原材料がわかるから、作れるものは自分でつくりたい」
そんなご要望にお応えしてスタートしました。

昔はどの家も丹精込めてみそを作り、それぞれ家の味を作ってきました。
日本のおいしい味には欠かせない調味料「おみそ」を自分で作ってみませんか。

運営主催株式会社 雨風
教室講師糀屋 雨風スタッフ 及び 糀協会の講師
講座内容① 手作り味噌 3kg から(味噌の種類はお選びいただけます)
② お味噌の使い方などをご提供
費用3kg:5,500円(税込)
増量 1kg:1,320円(税込)

玄米味噌 3kg:6,490円(税込)
増量 1kg:1,760円(税込)

コウノトリ米使用味噌 3kg:6,050円(税込)
増量 1kg:1,540円(税込)

※桶は別途 649円(税込)となります。
※当日キャンセルの場合は全額お支払いいただきます。
定員10名程度(1名様から予約可能、赤ちゃん・子連れでもご参加いただけます)
10名以上は要相談となります。
時間約1時間30分
持ち物エプロン、三角巾、ハンドタオル、お味噌を入れる容器(現地でもご購入いただけます)

学校やカフェ、企業、団体へのご訪問も行っております。お気軽にご相談ください。
※訪問の際は、交通費・出張費・講師料等を別途頂戴しております。

①みそは自分で作れる

自画自賛のものを意味する「手前味噌」という言葉があるとおり、かつて「みそ」はそれぞれの家庭で作られるものでした。毎年丹精込めて仕込むみその味が、慣れ親しんだ一家の味となっていました。
現在売られている市販のみそは、多くが海外からの輸入原料で作られており、たとえ国内産原料のみそであっても産地の表示義務まではありません。
手作りするということは、どんな原材料なのか、自分が納得したものが作れるということでもあります。

②手作りみそは活きたみそ

江戸時代の代表的な食の解説書「本朝食鑑」では「医者殺し」と書かれているほど、みその健康効果は評価されていました。みそは大豆と麹と塩をよく混ぜて作った「みそ玉」を容器に隙間なく詰めこみ、じっくり醗酵させることでできあがります。本来のみそは、できあがった後も酵素・乳酸菌の働きで発酵を続け、「脂肪酸エチル」など、さまざまな成分が作られ続けます。

しかし、江戸時代当時のみそと現在市販されているみその多くとでは作られ方に大きな違いがあります。それは、市販みその加熱殺菌工程にあり、そこで醗酵が止められているということにあります。

発酵食品である活きたみそは常に発酵を続けてガスを発生するため、市販商品としての陳列にはむかないのです。そのような市販みそと違い、手作りの「生みそ」は、できあがった後も醗酵を続け、生まれる成分は失われず長持ちし、熟成の過程ごとの味の違いを楽しむことができるのです。

③みそ作りは楽しい

大阪泉州地方には古くから新米、新大豆を使った正月用のみそを仕込み、新物で醸した自家製みそで新年を祝う風習が続いています。1月後半から3月中旬の「寒仕込み」はみそ作りに最も適した季節。ゆっくり時間をかけ醗酵させると、味に深みのあるみそに仕上がります。

夏場に麦麹で仕込む「麦みそ」はひと味違った麦独特の香りと甘みがあります。みそ作りの楽しみは通年を通してさまざまですが、なんといっても仲間と一緒の和気あいあいとした体験が、一番の思い出になります。

白みそ

特徴糀感たっぷり。正月用の雑煮みそだけではなく、色々な料理に使えます。
糀と大豆の割合(原材料で)3:1
塩分約 6 %
熟成期間1~2ヶ月
おすすめの使い方ぬた・白和え・野菜ディップ・魚のみそ漬け・牡蠣の土手鍋。豚肉とも相性抜群!

堺みそ

特徴泉州堺で古くから伝えられている配合。糀が多めの関西風田舎みそ
糀と大豆の割合(原材料で)2:1
塩分約 10 %
熟成期間3~6ヶ月
おすすめの使い方みそ汁・みそ煮込み料理・野菜ディップ

元禄みそ

特徴長期熟成タイプ。糀と大豆のバランスが絶妙
糀と大豆の割合(原材料で)1:1
塩分約 13 %
熟成期間10ヶ月以上
おすすめの使い方みそ汁・みそ田楽

玄米みそ

特徴100%玄米こうじを使ったお味噌
糀と大豆の割合(原材料で)2:1
塩分約 10 %
熟成期間3~6ヵ月
おすすめの使い方とお知らせみそ汁・炒め物・煮物等

麦みそ

特徴麦の香りが豊かな味噌
麹と大豆の割合(原材料で)1:1
塩分10 %
熟成期間3ヶ月~
おすすめの使い方みそこしを使ってみそ汁にお使い下さい。

糀ぎょうさんみそ

特徴しろみそよりも糀が「ぎょうさん」入ってます
麹と大豆の割合(原材料で)4:1
塩分約 6 %
熟成期間1~2ヵ月
おすすめの使い方しろみそと同じようにお使いください

お好みの配合

特徴自分の好みのおみそが作れます。
ゆで大豆 / 糀 / お塩の量(配合)をお知らせください。
熟成期間は、お塩の量によって変わります。お塩の量につきましては、ご提案もさせていただけますのでお気軽にご相談ください。

※熟成期間は、季節・温度等によって左右され異なる場合があります。