にんにく麹づくり!よくある失敗と対策
にんにく麹は、家庭で簡単にできる発酵食品として今とっても人気。
今回は、にんにく麹を作る際にありがちな失敗例と、その対策についてご紹介します♪
便利なにんにく麹づくりに、ぜひお役立てくださいね。
にんにく麹づくりの失敗例と対策
においが強すぎる
にんにくの独特な香りが発酵でさらに強くなり、キッチン全体に充満してしまうことがあります。
原因としては、にんにくを潰しすぎて内部成分が過剰に出ていたり、容器の密閉が甘く、においが外に漏れている場合があります。
にんにくはペースト状にしすぎず粗く刻む程度に留め、容器は密閉度の高いものを使いましょう。
カビの発生
発酵食品作りにおいて、カビの発生は大きな悩みの種。
特に湿度が高い環境では注意が必要です。
作業に使う容器やスプーンは、熱湯やアルコールでしっかり消毒しましょう。
毎日容器を軽く振ったり、かき混ぜるのも効果的。
発酵中に表面に水分が溜まってきたら、清潔な布キッチンやペーパーで優しく拭き取りましょう。
味が薄い
にんにく麹が発酵せず、しっかりとした味に仕上がらないことがあります。
原因は、塩分濃度が低すぎたり、保存温度が低くすぎて発酵が進んでいない可能性があります。
塩分濃度は全体の10%~13%程度を目安とし、寒い季節は発酵容器を毛布で包んだり、発酵専用のヒーターを使うのも効果的です。
変色
にんにく麹を保存していると、色が黒ずんだり不自然な変色をする場合があります。
原因は、酸化が進んでしまったこと、保存温度が適切でなかったなどが考えられます。
密閉度の高い容器を使用することで酸素の接触を減らし、長期保存する場合は冷凍することが効果的です。
にんにく麹作りは、これらのポイントを押さえるだけで失敗を防ぎ、美味しいに仕上げることができます。
今回ご紹介した失敗例と対策の参考に、ぜひご自身でチャレンジしてみてくださいね。
こんな方におすすめ!にんにく麹のパワー
「疲れが取れにくい」「体がだるい」と感じることはありませんか?
そんな毎日の不調におすすめなのが、にんにく麹。
麹とにんにくのダブルのパワーが、健康的な体づくりをサポートしてくれます!
疲れがとれない⋯
にんにくに含まれるアリシンは、強力な抗酸化作用を持つため、疲労回復や血行促進に役立ち、また、麹は、麹菌力で発酵することによりアリシンが変化し、体に優しく吸収されやすい形に変わります。
その結果、体への負担を軽減しながら、エネルギー代謝を高める効果が期待できます。
風邪をひきやすい⋯
季節の変わり目や寒い時期、体調を崩しやすい方にもにんにく麹が最適。
にんにくの持つ抗菌作用と、麹による腸内環境の改善が相乗効果を生み、体の免疫力を底上げしてくれます。
にんにく麹を日常的に取り入れることで、腸内フローラが整い、風邪をひきにくい体質づくりにつながります。
胃腸が弱い⋯
暴飲暴食やストレスによる胃腸の不調に悩む方にもにんにく麹はおすすめ。
にんにく麹は消化を助ける酵素をたっぷり含んでいるので食べ物の分解をサポートし、胃腸への負担を軽減してくれます。
菌を増やし、腸内環境を整える効果も期待できるので、胃もたれや便秘が気になる方はぜひにんにく麹を試してみてください。
肌トラブルが気になる⋯
にんにく麹には抗酸化成分が豊富に含まれており、体内の活性酸素を減少させる働きがあります。
そのため、肌の老化を防ぎ、健康的な肌を守る嬉しい効果も。
体内環境が整うことで肌荒れが改善され、体の内側から美しさをサポートしたい方にぴったりです♪
いつもの料理の味をぐっと引き立てる万能調味料「にんにく麹」。
今回ご紹介した失敗例と対策を参考に、ぜひ自宅で作ってみてくださいね。
これからまだまだ続く寒い季節を、にんにく麹のパワーで元気に乗り切りましょう!
商品紹介
塩糀(しおこうじ)180g
素材の旨味を引き出す、生きている発酵調味料です。当社の手作りの米糀・月のしずく・徳島産自然塩を使用しております。
生しょうゆ糀 170g
塩糀とは又違った旨味を持つ万能調味料「生しょうゆ糀」の販売を開始いたしました。あらゆるお料理に、醤油代わりとして使っていただけます。醤油だけの味付けとは違い、より甘味とこくが感じられる仕上がりになります。一度、ご賞味下さい。
生どぶろく 糀乃彩(はなのいろ) 500ml
当品は生酒ですので、美味しく飲んで頂くために冷凍でお渡ししています。
糀:自社製造のこうじ
掛米:ゆめぴりか
水:月のしずく
仕込み方法…甘酒四段仕込み【アルコール度9度】
きのこの醬油糀だれ 110g
香り豊かなきのこ3種をにんにくと醤油糀で甘辛く煮詰めました。焼肉やごはんのお供にぴったりです。