パンにもスープにも!玉ねぎ麹の洋風アレンジレシピ
今や発酵調味料の定番となった「玉ねぎ麹」。
どんな料理にも使うことができて、日持ちもすることから自宅で手作りする人が増えています。
そんな「玉ねぎ麹」、みなさんはどんな料理に使っていますか?
「和風の炒め物には使ってるけど、それ以外の使い方が思いつかない…」
そんな方は必見!

今回は、誰でも簡単に作れる「玉ねぎ麹」を使った洋食レシピのご紹介です。
「玉ねぎ麹」は実は洋食との相性が抜群!
パンにのせても、スープに溶かしても、ほんのひとさじで“お店の味”に♪
そんな玉ねぎ麹の意外なアレンジレシピと、ちょっとした発酵の雑学も交えながら、その魅力をたっぷりご紹介します。
玉ねぎ麹は“洋食向きのうま味調味料

まず、玉ねぎ麹の味を思い出してみましょう。
玉ねぎの甘みとまろやかな塩気、そこに麹が加わることで、ふくよかで奥行きのある味わいが生まれます。
この「甘み×うま味」のバランスが、実はバターやチーズ、トマトといった洋食の主要食材と相性バッチリ。
玉ねぎ麹は「和食の味付けのイメージ…」と思っていた方、ぜひ洋食にこそ「玉ねぎ麹」を活用してみてくださいね。
玉ねぎ麹を使った洋食レシピ

玉ねぎ麹バタートースト
食パンにバターを塗り、その上から玉ねぎ麹を全体にのばします。
トースターでこんがり焼き、仕上げにお好みで黒こしょうを振ったら完成!
バターの塩気と玉ねぎ麹のうま味が絶妙にマッチ♪
朝からカフェ気分になれる一品に。
ちょい足しでとろけるチーズやアボカドをのせれば、さらにリッチな味わいになりますよ。
玉ねぎ麹のポタージュ
鍋にバターを入れ、玉ねぎとじゃがいもを炒めます。
水を加え、柔らかくなるまで煮込んだら火を止めて牛乳と玉ねぎ麹を加えましょう。
ハンドブレンダーなどでなめらかにしたら弱火で温め、塩こしょうで味を調えます。
じゃがいもの素朴な味に、玉ねぎ麹のやさしい甘さが広がる、ほっとするスープ。
塩は控えめでOK!玉ねぎ麹のうま味が自然に味をまとめてくれますよ♪
玉ねぎ麹の万能洋風ソース
サラダのドレッシングや、魚料理のソースにも使える万能アイテム。
玉ねぎ麹とオリーブオイルを1:1で混ぜ、レモン汁とこしょうを少々加えます。
使い方は色々♪グリル野菜やローストチキンにもピッタリです!
玉ねぎ麹のまろやかさが酸味とオイルをうまくまとめて、料理の味をぐっと引き立ててくれます。
「玉ねぎ麹」実は西洋料理とも深い関係が?

実は、玉ねぎそのものがヨーロッパでも長く「うま味野菜」として愛されてきたことをご存知でしょうか?
フランス料理では「オニオンスープ」、イタリアでは「ソフリット」(玉ねぎ・セロリ・人参の炒めベース)、ドイツでは「ツヴィーベルクーヘン」(玉ねぎのキッシュ)など、玉ねぎは洋食のベース食材として非常に重要な存在。
また、うま味成分として知られる「グルタミン酸」も、実は西洋料理で非常に重要な役割を果たしてきました。
トマト、パルミジャーノ・レッジャーノ、干しキノコなど、これらはグルタミン酸を多く含む食材。
玉ねぎ麹も、麹菌の酵素が玉ねぎのたんぱく質を分解し、アミノ酸、特にグルタミン酸を増やすという特性があります。
つまり、「玉ねぎ麹」は洋食に合わないわけがない!と言っても過言ではない万能調味料なのです。
玉ねぎ麹を洋風に使う時のポイント
隠し味に使う
スープやソースに「ちょい足し」するだけで味に深みが出ます。
加熱しすぎない
酵素の一部は熱に弱いため、最後に加えると風味がより残ります。
酸味やオイルと合わせる
玉ねぎの発酵臭が気になるときは酸や油脂と組み合わせると、発酵臭がマイルドに。
「玉ねぎ麹は和食のための調味料」…
そう思っていた人こそ、洋風メニューにぜひ取り入れてみてください。
「発酵食品=和風」のイメージを越えて、家庭料理のレパートリーがぐっと広がるはずです。
そして何より、どんな料理にも合う玉ねぎ麹は、発酵の恵みを日々の料理に「さりげなく」取り入れることができるのが嬉しい♪
今日のランチは、玉ねぎ麹のトーストとスープで。
1日の食事がいつもよりちょっとだけ楽しく、おいしくなるように♪
ぜひ「玉ねぎ麹を」を活用してみてくださいね。
商品紹介

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