生姜麹(しょうがこうじ)の作り方
生姜麹(しょうがこうじ)とは、生姜を使った発酵調味料のことです。
生姜は、古くから日本で親しまれてきた食材で、風邪や冷え性の予防に効果があるとされています。
米麹(こめこうじ)は、米に麹菌を繁殖させたもので、味噌や醤油などの発酵食品の原料となります。
米麹には、糖質やたんぱく質を分解する酵素が豊富に含まれており、消化吸収を助けたり、うま味を増したりする働きがあります。
生姜麹(しょうがこうじ)の作り方
生姜麹(しょうがこうじ)の作り方は簡単です。
作っておけば保存がきくので、毎回生姜をすりおろす手間も省けて便利。
料理に豊かな風味が加わり、スープ、ご飯、和え物、炒め物など、どんな料理にも合います。
(材料)
- 生姜・・・150g
- 塩・・・70g
- 麹・・・200g
- お水・・・330cc
(作り方)
1.最初に生姜を皮ごとすりおろします。繊維質の部分が入らないのがベスト。
2. 麹(こうじ)をボウルに入れてほぐします。
3. ほぐした麹(こうじ)に塩、すりおろした生姜、水を入れ混ぜます。
繊維がある場合は取り除いてください。
4.ラップをかけ、常温で1週間置いたら生姜麹の完成。
発酵する事によってラップが膨らんできたら空気を抜いて、一日一回かき混ぜてください。
一週間寝かせ、麹(こうじ)が柔らかくなったら発酵のサイン。
時間が経つほど発酵熟成が進み、色や香りも変化していきます。
完成したら冷蔵庫で保存してください。
生姜麹(しょうがこうじ)を使ったレシピ
生姜麹(しょうがこうじ)の使い方は様々です。
肉や野菜に下味として使うと、肉は柔らかくなり、野菜はシャキシャキとした食感になります。
また、旨味があるので、塩の代わりとして使うことで減塩にもなり健康効果も抜群。
生姜麹を水で薄めて飲むと、体を温める効果も期待できます。
生姜麹のチキン南蛮
鶏肉に生姜麹(しょうがこうじ)をもみ込んで揚げて、甘酢ダレに絡めるレシピです。
生姜麹が鶏肉に風味とやわらかさを与えます。タルタルソースも添えてどうぞ。
生姜麹のカボチャサラダ
カボチャをレンジで加熱して、生姜麹(しょがこうじ)とマヨネーズで和えるレシピ。
カボチャの甘みと生姜麹の辛みがマッチして、コクのあるサラダになります。
生姜麹の豆腐ステーキ
豆腐に片栗粉をまぶして焼き、生姜麹(しょうがこうじ)とみりん、しょうゆで作ったタレをかけるレシピです。
外はカリッと中はふんわり仕上がり、青じそや大葉をトッピングしてもおいしいです。
生姜麹のスペアリブ
スペアリブに生姜麹(しょうがこうじ)とニンニクをもみ込んでオーブンで焼くレシピ。
生姜麹が深い味わいと香ばしさを与えます。
焼き汁も捨てずにかけて召し上がれ。
生姜麹の白菜漬け
白菜と人参を千切りにして、塩もみして水気を絞り、生姜麹(しょうがこうじ)と合わせるレシピです。
冷蔵庫で1週間くらい保存できます。
白菜のシャキシャキ感と生姜麹の風味が楽しめます。
生姜麹のバナナヨーグルト
バナナを潰して、ヨーグルトと生姜麹(しょうがこうじ)を混ぜるだけのレシピ。
バナナの甘さと生姜麹の辛さが相性抜群です。朝食やデザートにおすすめです。
生姜麹のカレー
カレー粉やルーを使わずに、生姜麹(しょうがこうじ)とトマト缶で作るレシピです。
生姜麹がカレーにコクと旨みを与えます。お好みで牛肉や野菜を加えてください。
生姜麹は、手軽に作れて便利な調味料です。食欲がないときや風邪気味のときにもおすすめです。生姜の風味と米麹のうま味が相まって、料理の味を引き立てます。ぜひ一度試してみてください。
生姜麹(しょうがこうじ)は生姜と麹の両方の健康効果を享受できる優れた発酵食品です。
生姜麹は様々な料理に使うことができ、アレンジも色々。
そのままスプーンですくって食べることもできます。
生姜麹を日常的に摂取することで、健康的な生活をサポートしてくれるでしょう。
商品紹介
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近畿圏産のお米で作った米糀です。
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ご使用上の注意
●冷蔵庫にて自然解凍し、2~3日中にご使用ください。
●再冷凍はしないでください。
★長期保存可能<賞味期限は6ヶ月です>