梅雨に食べたい発酵漬け物♪塩麹×旬野菜の美味しい関係

ジメジメした空気とどんよりした空模様に、なんとなく体が重く感じる梅雨の時期。
食欲が落ちがちだったり、台所に立つのが億劫になったりするこの季節こそ、体と心をすっきり整える“発酵の知恵”が頼りになります。
なかでも、火を使わず簡単に仕込めて、保存もきく「塩麹の漬け物」は梅雨時の食卓にぴったり。
キュウリ、ナス、ミョウガ、トマトなど、旬の野菜たちと塩麹の組み合わせは、さっぱり軽やか、だけどちゃんと美味しい♪
しかも発酵食品だから、腸を元気にしてくれるのもうれしいポイントです。
今回は、そんな「塩麹×旬野菜の漬け物」の魅力と、すぐに試せる簡単レシピをご紹介します。
梅雨の頼れる味方「塩麹」ってなに?

塩麹(しおこうじ)は、米麹・塩・水を混ぜて発酵させた、日本の伝統的な調味料。
近年では健康志向の高まりとともに「万能発酵調味料」として注目を集めています。
発酵の力で生まれた塩麹は、たんぱく質を分解する酵素を含み、旨味・甘味・まろやかさを兼ね備えた奥深い味わいが特徴。
塩麹を野菜に使うと、しんなりしながらもシャキッとした歯ごたえが残り、香りもよく、体にやさしい“おかず”になります。
とくに梅雨の時期にうれしいのは、
- 火を使わないから調理がラク
- 冷たくさっぱり食べられる
- 腸内環境を整えて気分も軽やかに
といった点。
じめじめとした空気の中でも、塩麹は自然の力で元気になれる魔法のような一品なのです。
塩麹と相性抜群!おすすめの旬野菜ベスト5

1. キュウリ
水分が多く、冷やして食べるのが美味しい夏野菜の代表格。
塩麹の甘味がキュウリの青臭さをマイルドにし、子どもでも食べやすい味に。
2. ナス
塩麹に漬けると余分な水分が抜け、味がしっかりしみ込みます。
冷蔵庫でよく冷やせば、つるんと喉越しのいい副菜に。
3. ミョウガ
独特の香りがさっぱり感を引き立てます。薬味としても、そのままでも大活躍!
4. パプリカ
色鮮やかでお弁当や食卓に彩りを添える万能野菜。塩麹の力で甘味がより際立ちます♪
5. トマト(ミニトマト)
塩麹に軽く漬けるだけで、デザートのようなジューシーさに。
湯むきして漬ければワンランク上の味わいに仕上がります♪
簡単♪塩麹漬けの作り方
【材料】
お好みの旬野菜 … 適量
塩麹 … 野菜の重量の10〜15%が目安
【作り方】
- 野菜をよく洗い、食べやすく切ります。
- 保存袋やタッパーに野菜と塩麹を入れ、全体に行き渡らせましょう。
- 冷蔵庫で半日〜1日漬けます。
- 水気を軽く切って盛り付けたら完成!
しっかり漬けたい場合は1日、さっぱり仕上げたいなら3〜4時間でもOK。
忙しい日にもぴったりですよ♪
梅雨のお助け常備菜に
この時期は「冷たいものばかりで食欲がない」「キッチンが蒸し暑くてつらい」といった声も多いですが、そんな時こそ塩麹の漬け物があると本当に便利♪
- 白ごはんのお供に
- 冷やしうどんや素麺のトッピングに
- サラダ感覚でそのまま食べても
- お弁当やおつまみにも大活躍
冷蔵庫で3〜4日ほど保存できるので、まとめて作っておくと安心です。
梅雨のうっとうしさで、気分も体も重たくなりがちなこの季節…
そんなときこそ、自然の力を借りた発酵の知恵「塩麹の漬け物」を、毎日の食卓に取り入れてみてください。
さっぱり食べられて、作るのも簡単。
おまけに腸も喜んで、体が整う嬉しい効果たっぷり♪
天気は選べなくても、食事は選ぶことができます。
今日から少しだけ、自分と体と健康をいたわる“梅雨の発酵習慣”、始めてみませんか?
商品ページ

塩糀 粉末タイプ 100g
雨風の塩糀を粉末にしまた。肉や魚に適量ふりかけ、調理してください。お塩の様にも使っていただけます。高温多湿を避け、常温で保存してください。特徴★使いやすくなりました。従来の塩糀の2〜3割程度の使用量★酵素が生きています★雨風の塩糀を低温乾燥で粉末にしています【特許取得済】